小児科診療
PEDIATRICS
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小児科とはABOUT
小児科とは、子どもの病気に関する専門的な知識と技術による診療を行う診療科です。病気にかかった子どもの痛みやつらさを最小限にするための治療を行うとともに、健やかな成長をサポートいたします
子どもの健康を守るために、ご家族を支援します
子ども、とりわけ小学校就学前までの小さなお子さんは、病気にかかっても、そのつらさを大人に伝えることができません。ご家族は、泣いたり痛がったりするお子さんを見て、何が起こっているのか、どうすればいいのかと不安になることでしょう。
小児科はこうしたご家族の気持ちに寄り添い、お子さんの発達に応じた養育のコツをお伝えいたします。小児科医は、ご家族の背景に沿った健全な養育方法を一緒に考え、行動することで、子どもの健康を守ります。
診察と年齢
についてTREATMENT
これまでの日本では、小児科で診療を行う年齢は中学3年生（15歳）までというのが一般的でした。しかし日本小児科学会では、小児科が診療する対象年齢を、「中学生まで」から「成人するまで」に引き上げることを提唱し、その運動は全国に展開しています。
小児科専門医は「子どもの総合医」であり、その領域は、胎児期から思春期、そして次世代を育成する成人期までの広範囲であると考えます。これまで小児科に通院していた15歳までの方はもちろん、これまでは小児科にかかることがなかった15～20歳の方も、小児科医へお気軽にご相談ください。
小児科では、子どもが成人するまでの過程で生じるさまざまな健康問題に取り組み、積極的に診察いたします。
小児科の主な病気一覧
小児科で診療する主な病気についてご紹介します。下記に思い当たるものがない場合も、どうぞ当院へご相談ください。
【急性上気道炎】
かぜ症候群のことです。最もよく見られる呼吸器疾患で、原因の多くはウイルスです。
【クループ／喉頭炎】
かぜの一種です。ケンケンと甲高い咳が出るほか、声がしゃがれてしまうのが特徴です。
【アデノウイルス感染症／プール熱】
高熱が５日ほど続くのどのかぜです。結膜炎をともなう場合はプール熱とも呼ばれます。
【手足口病】
夏かぜの一種です。手のひら、足のうら、口の中などに小さな水ぶくれができます。
【ヘルパンギーナ】
夏かぜの一種です。咳や鼻水はなく、喉の奥に小さな水ぶくれができるのが特徴です。
【RSウイルス感染症】
主に冬期に流行するかぜです。高熱や咳が続くなどの症状があらわれます。
【急性胃腸炎・ウイルス性胃腸炎】
ウイルス性のロタウイルスやノロウイルス、細菌性のサルモネラ菌などがあります。
【気管支喘息】
発作の際に気管支が収縮し、ヒューヒューと音がして、呼吸が苦しくなる病気です。
【花粉症】
アレルギー疾患のひとつで、花粉の飛散時期に鼻水、くしゃみなどの症状があらわれます。
【食物アレルギー】
特定の食べ物によってアレルギー反応を起こし、湿疹、かゆみなどの症状があらわれます。
【水ぼうそう】
水痘・帯状疱疹ウイルスの感染による発疹性の病気です。発熱と水疱が全身性に広がります。
【帯状疱疹】
水ぼうそうにかかった方は、小児期に発症しやすいといわれています。
【はしか】
麻しんウイルスの感染による病気です。高熱が続くほか、かぜと似た症状があらわれます。
【おたふくかぜ】
ムンプスウイルスによる感染症で、熱と耳下腺の腫れなどの症状があらわれます。
【百日咳】
百日咳菌という細菌による病気です。咳き込みが続き、治癒には2～3ヶ月かかります。
【風疹】
風疹ウイルスが喉や鼻から入って起こる、全身性発疹性の病気です。
【とびひ・伝染性膿痂疹】
皮膚に細菌が感染し、発疹などがあらわれます。ひっかくことで感染が広がります。
【溶連菌感染症】
溶血性連鎖球菌による感染症で、かぜと同じような症状があらわれます。
【りんご病・伝染性紅斑】
両頬に赤い発疹ができるのが特徴です。小学校では春に流行することがあります。
【熱性けいれん】
高い熱が急に出たときに、けいれんを起こし、意識を失います。
予防接種・ワクチン接種も行っています
当院では、四種混合やMR（麻しん風しん混合）をはじめとした、子どもが接種する各種接種を行なっております。多くのワクチンはお取り寄せになるため、ご希望の方はお電話にてご連絡ください。
また、来院の時は、母子手帳とお持ちの接種券を忘れずに持参してください。
お気軽に
ご相談くださいCONSULTATION
秋田県大仙市協和で小児科を受診する際は豊島医院へ
「子どもが急に腹痛を訴えて、どうすればいいか分からない」
「子どもがつらそうにしているけれど、何科を受診すればいいか分からない」
子どもの病気や健康にお悩みの際は、どうぞ当院へお越しください。当院では、日本小児科学会 小児科専門医が診療いたします。お子さんの健康について、どんなことでもご相談ください。
豊島医院は、地域のかかりつけ医として、そして子どもの総合医として、患者さんとご家族に寄り添ってまいります。